BMO ワイン
BMO 監修ワイン 蔵元:カステッリーナ/CASTELLINA
ワイン名:テーラ・エ・チェーロ/TERRA E CIELO

サンジョヴェーゼは、ここまで複雑に濃く神秘的になれるのか!?

テーラ・エ・チェーロ
商品No.KI11-2
自然派カテゴリビオディナミ(バイオダイナミクス)
産地イタリア トスカーナ 

サンジョヴェーゼ
砂礫を含む砂質、ローム土壌。
急こう配の段々畑に密林されている。
手摘み収穫。トンノー(500L)樽で熟成。

超超超急勾配の畑の下から見上げると、
その風景はまさに大地(テーラ)と空(チェーロ)。
ミネラル、鉄分、ブラックペッパーにほのかなハーブの清涼感。
幾層にも重なるその複雑味はグラン・ヴァンを超える。
濃いだけじゃない、どこか海を感じさせる
その清涼さと壮大さにサンジョヴェーゼの未知なる可能性を感じる。

カステッリーナ
カステッリーナ
蔵元
カステッリーナ
生産者名
ファビオ・モントモーリ

常に進化する自然派キャンティの巨人

【常に進化する自然派キャンティの巨人、ファビオ・モントモーリ氏】

1999年から徐々に自然農法を取り入れ、2004年から完全にビオディナミコに移行した。
その目的はこの土地から生まれる作物を次世代へ伝え残すため。
ぶどう、栗林、麦、オリーブ、地中海性のいろいろな植物・・・
全ての自然と人間が、手を取り合って永遠に生きていくにはどうしたら良いだろう?
考え抜いた結果、ビオディナミコにたどり着いたのだ。

ファビオの農園と熱い志に感動した若者、イヴァン。彼はミラノでIT技師だったが、
自然なワインを造りたくて、トスカーナを歩きまくった。
ついにカステッリーナに出会い、ぞっこん惚れ込んだ。今やファビオの右腕だ。

真っ当な自然派がごく僅かなキャンティ地区での偉大な功績が認められ、
2009年版のイタリアBIOワインガイドにて、たった一つの蔵元オブ・ザ・イヤー、最高位に選ばれた。
最近は、出店自体をしていない。


【全ては畑を見ればわかる!畑がすべてだ!】


彼の話を聞いていると驚くほどに醸造の話が少ない。

「ワイン造りはぶどう作り。畑の仕事が90%。だから醸造でやることはほとんどない」というのだ。

農園の総面積は110ha。栗の林、オリーブ、ぶどう、地中海特有の植物など様々な植物がミックスされている。
畑は全て森に囲まれていて、ケミカルな要素が入り込めない自然な環境。
そのため、ビオディナミコを行うことは比較的簡単なこと。
畑は全て南向きで土壌は砂浜のように柔らかい砂質。

ディボルナという港町まで50kmあるが、数百年前はこの畑もすべて海だったという。
丘の頂上にはピエトラマリーナ、『海の石』という名前が付いて、実際畑には岩が多く、
近くからは鯨の化石などが発見されるという。

長年ビオディナミコを実践している彼の畑仕事は、なるほど、
専門的でありながら、非常に理にかなっているので、納得できるものばかり。


ぶどうは本来自身で栄養分を探しに行く性質があるため、人間が栄養分を与えてしまうと探さなくなりよくない。飼育させた動物が野生に戻っても生きていけないのと同じである。


プレパラート501番は太陽光線を防ぐ役割。
ケイ石が多いこの地では必要ないので、代わりに500番(牛の角に植物を詰めたもの)を使う。



赤い花(みつばマメ科)は地中で根を大きく広げる性質があり、地中の窒素を固定する役割。
その花の状態で星の力と土の力のバランスが分かる。

・茎が小さい、根が短く上に伸びている→宙とのつながりが深い。
・茎が太い、根が横に広がっている→土とのつながりが深い。


月の満ち欠けではなく、「月と地球の距離」によって農作業をする。
近い時は土や根の作業、遠い時は枝葉、実の作業をする。



自然農法の理論に従うのではなく、長年の経験から必要とするものを取り入れ、臨機応変に対応していく。

そして土地にパワーを与えるものを取り入れる。決して自然を歪めるような無理はしない。


自然の森に囲まれた畑、ティレニア海からの微風、複雑なハーブの香りなど、海の香り。
この環境はまさに、ファビオ氏が畑の声に耳を傾けてきたその姿勢の賜物なのだ!!

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