BMO ワイン
BMO 監修ワイン 蔵元:ドメーヌ・リショー/DOMAINE RICHAUD
ワイン名:ア・ラ・スルス 2017/A LA SOURCE

挑戦を諦めない巨匠マルセル。
泉のように湧き出るスイスイ新時代を築く!リショーから新たなワインが到着!

ア・ラ・スルス 2017
商品No.SF32-8-17
産地フランス コート・デュ・ローヌ 

品種: ムールヴェードル40%、グルナッシュ30%、
    カリニャン20%、サンソー10%

土壌: 砂、砂利、白亜紀粘土質など。

透き通ったタッチながらも、しっかりとした果実の濃さがあり、
香草などの香りの複雑さもある。
グルナッシュの魔術的名人のマルセルが、ムールヴェードルを40%にし、
グルナッシュは30%におさえた。
この厚みの層を超えて迫り広がる官能美は初の感触!
巨匠による新スイスイ時代がここに幕開け!


2018年9月6日。収穫のど真ん中でリショーを訪問した。
そこには、かつてない天災を受けたマルセルが待っていた。
どんな偉大な人物でも巨匠でもあらがえないことがある。気象だ。
2018年。春から続く雨により、ベト病の手ひどい仕打ちを受けた。もちろん百戦錬磨のマルセルだ。
早くから予想しできうる限りの手は打った。
だが、猛威はそれを上回ってしまった。収穫量、前年の30%。
30%減ではない。70%減だ。昼食を共にしつつ、マルセルの言葉に耳を傾けた。

「農薬を使えば、そりゃここまでにはならかった」
冴えた表情、澄んだ目で遠くを見ながらポツリと言った。

「しかし、そんなことは出来ない!最高のワインを届けられなくなるっ」
 豪快に語り、グラスが割れんばかりの乾杯を繰り返すマルセル。

「出来たぞ!」グラスに注がれたのは、
新作 ア・ラ・スルス キュベ“17“


名前の通り、『A la Source』湧き出るがごとく、潤わせ、
新たな源となるワイン。


「ラベルのデカい文字“17”は、デザインだからな。年号じゃないぞ(笑)」
どこまでもINAOの規制※に対峙するのが実にマルセルらしい・・・
※自分の意思で自在に造ったため、AOPではなくヴァン ド フランス格。だから年号は表記できない。

ドメーヌ・リショー
ドメーヌ・リショー
蔵元
ドメーヌ・リショー
生産者名
マルセル・リショー

グラン・ヴァン好きをも虜にする、濃くて、ナチュラル!
それがリショーだ!

【リショーが偉大な功績を!! それは…。】
1974年~ワイン造りを開始した、マルセル・リショー。
当初はお金もなく設備もない中、ワイン造りを行っていたが、ワインの評判は賛否両論だった。
突き抜けるような素晴らしいワインを造ったかと思えば、駄作の烙印が押されることも。

そんな中で、リショーの才能を見抜いていたラストー村の古老モーリスは
「わたしの醸造所を使いなさい。お前の才能を活かせるはずだ。」と。
モーリスの申し出を受け入れたマルセルは、農薬や化学肥料などには頼らず、醸造時にはコラージュや濾過なども一切せず本当の自然の力を詰め込んだワインを造り上げた

ちなみにラストー村の古老モーリスは、エロディ・バルムの祖父にあたる人。
エロディ・バルムは独立する前に、3年間リショーの蔵元で修業していたのだ。
運命のような繋がりを感じたリショーは、優しく、時に厳しく、自然派ワイン造りの真髄を教え込んだのだった。

あっという間に、
ヴァン・ド・フランスの特集で、『過去10年の偉大な生産者20人の内の1人』にも選ばれたリショー。
有名なワイン評論家ロバート・パーカー氏も、自身の著書「ローヌワイン」で★★★★の4つ星評価!!
濃くて濃厚なグラン・ヴァン好きをも虜にする自然派のリショー。

実力も人望も申し分ないリショーが中心となり、
ローヌ・ケランヌの主要生産者たちと、8年がかりで偉大な功績を残した。
その功績とは、、『2015年からAOCケランヌが新たなクリュとしてINAOによって認定』されたこと!
これはフランス国内はもちろんのこと、世界的にも大人気なリショーの功績が非常に評価された事も大きく関係している。


【蔵元の今後は!?】
リショーの蔵元は、ラストーにほど近いケランヌ村に位置している。
地中海性気候で、リショーの畑には風が心地よく吹いている。

現在はローヌ・ヴィラージュから『クリュ』へと昇格した『ケランヌ』村を拠点に50ヘクタールの畑を所有。
(このクリュへの昇格はなにを隠そうマルセルの長年の努力のおかげ!)
すべて化学肥料などは一切使用しない有機栽培。
手摘みで収穫し、選果は畑とカーヴの2回行い、未熟果や傷んだものが一切入らないよう細心の注意を払う。
彼の畑はとりわけ250~300メートルと標高が高く、複雑な土壌から繊細なワインが生まれる。
有機農業に取り組み、「美味しいワインは畑で決まる。」と言い切るマルセル。

現在醸造面では、娘クレールを中心に醸造を行っていて、マルセルがフォローしている。
息子トマも戻ってきており、これからは娘クレールと息子トマにマルセルの知識・経験をドンドンと伝えていくとのこと。
大きくなって戻ってきた子ども達と共に、さらなる進化を遂げる蔵元ドメーヌ・リショー。
これからも楽しみですね!!


―「オレのワインも、まだまだだな、、」


マルセル リショー 65歳。
自然派のパイオニアとして、天にも届く名声、人気を誇る。
蔵に行けば、訪問者がひっきりなし。

まさに自然派界のレジェンドだ。
かの引退したロバート パーカー(ナチュラルを評価しない。笑)でさえ、彼のワインへは最大の賛辞を贈った。

そんなマルセルが2016年11月に来日した際、
ラングロールのタヴェルを一緒に飲んだ。その時のつぶやきだ。

彼は始めた。
押しも押されないリショーイズムを完成させた!と誰もが尊敬するマルセルが、再び新しいワインへと挑戦し始めたのだ

「私は、仕事もプライベートも、中途半端なことは出来ない。
自分が自分を許せないんだ。
だからとことん挑戦する。
自分の出来うる限りを尽くしてやる。」

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