BMO ワイン
BMO輸入ワイン 蔵元:アド・ヴィヌム/AD VINUM
ワイン名:ビム 2017/BIM

あふれんばかりのパッションが爆発するかのような勢いを表している!

ビム 2017
商品No.3BOFR98-21-17ロゼ
産地フランス ラングドック 

品種:
(アド・ヴィヌム)
クレレット・ブランシュ、グルナッシュ・ノワール
(ヴァランタン・ヴァルス)
クレレット・ローズ、マカブー、ユニ・ブラン

土壌:
粘土石灰質土壌など

醸造:
(アド・ヴィヌム)
2016年収穫分。どちらもダイレクト・プレスで混醸造。
樽にてアルコール発酵と熟成を22カ月間。ウィヤージュはあり。

(ヴァランタン・ヴァルス)
2016年収穫のクレレット・ローズをダイレクト・プレス。
ドゥミ・ミュイで22カ月熟成。途中からウィヤージュなし。
2015年収穫のマカブーとユニ・ブランのダイレクト・プレス。
34カ月樽熟成。途中からウィヤージュなし。


★2018年6月に上記のワイン全てをタンクでアッサンブラージュ、
9月に瓶詰。

この「ビム」はセバスチャンが主催で毎年開いている
試飲イベント「BIM Festival」に由来している。

7月に行われるこのビム フェスティバルには
セバスチャンの培った人脈により、たくさんの生産者が出展。

この日のために、有志で「ビム」マークのワインを出すのがお決まりになっている。

BIM ビムとは、フランス語のオノマトペでドン!といった
爆発音のような意味合い。
あふれんばかりのパッションが爆発するかのような勢いを表している!

このビムはアド・ヴィヌムとヴァランタンのワインを50%ずつ
アッサンブラージュ
して造られている。        

Et BIM!!!

アド・ヴィヌム
アド・ヴィヌム
蔵元
アド・ヴィヌム
生産者名
セバスチャン・シャティヨン

これからのエヴォリューションが楽しみな醸造家が誕生!

2016年、セバスチャン・シャティヨンによって、蔵元『アド・ヴィヌム』は立ち上げられた。
飛び抜けた発想と行動力、今までにこの世界にはいなかった
アーティスト感覚の才能をもった若者だ。


自然派ワインとの出会い


20代のころ、ロワールのルネ・モスのところで季節労働者のような形で
4年間ほど修行を積んだのち、世界トップ50のレストラン『シャトーブリアン』(パリ)で
シェフ・ソムリエをやっていた。
彼の功績は、シャトーブリアンの見事なワインセレクションを造りあげたことだろう。

ソムリエとして、ワインを探しに醸造家を訪問しているうちに、
ワイン造りに興味をもつように。
ノルマンディー地方の田舎出身のセバスチャンにとって、
環境の良いところで生き生きと自然派ワインを仲間たちと造っている
醸造家達の生き方に感動してしまった。



ワイン造りへの決意

もともとフットワークが軽く、なんでも勢いに身を任せて行動する彼が、
ワイン造りを決心したのが2015年~2016年にかけて。
ヴァランタンの隣村に引っ越してきて、最初はヴァランタンを手伝いながら、
ついに2016年にネゴス(買いブドウでワインを造るスタイル)を設立。
醸造家仲間からぶどうを買ってワインを造り始めた。

そして、忘れてはいけないのが彼のその人脈。
周りをマキコミ、大騒ぎをしていろいろとかき乱されるのだが、
この稀代の人たらしは、あらゆる自然派の生産者から非常に愛されている。

買いぶどうも、もちろん信頼できる生産者のものや
ラングロールのエリックに紹介してもらった畑のものを購入。
使用している樽はコサールやガヌヴァのもの。

セバスチャンのワインは南仏のワインでありながら、
どことなく涼しさを感じたり、産地不明感があるのはこの為だ。

さらに付け加えると、セバスチャンはルネ・モスで修行する前は、
パンク・ミュージシャンとして活動していた時期がある。
そのせいか、彼の造るワインはまるで音楽のよう!
ドレミファソラシドの音階の代わりに、
品種と醸造法の違う液体を組み合わせて一本のワインを造っている。
正直、意味不明(笑)なアッサンブラージュも多いが、
だからこそ魅力が詰まっているのもまた事実。

自然派ワインの地平線をも動かしそうなスタイルのワインを世に出したセバスチャン。
これからのエヴォリューションが楽しみな醸造家が誕生した!!

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