BMO ワイン
BMO輸入ワイン 蔵元:シルヴィ・オジュロー/SYLVIE AUGEREAU
ワイン名:キュヴェ・ポー 2020/CUVEE PULPE

『時間』が最大のエッセンス。マセラシオン1年間の至極のオレンジ!

キュヴェ・ポー 2020
商品No.3BOFR8-4-20白(オレンジ)
自然派カテゴリビオロジック(オーガニック、有機農法)
産地フランス ロワール 

品種:シュナン・ブラン

土壌:砂が多い粘土石灰質土壌

樹齢:90~100年

醸造:
ジョージアのクヴェヴリは地中に埋め、
果皮を付けたまま1年間マセラシオン。
タンニンを抽出しないように優しくプレス、木樽で1ヶ月熟成。

念願であったジョージアのクヴェヴリを手に入れ、
文化を尊重して伝統的な製法にこだわったシルヴィ。
地中に埋める事によりゆっくり発酵と熟成が進み、
時間が生み出す味わいは誰をも虜にさせるだろう。

キラキラ輝く黄金色の外観。
大粒のシャインマスカットを頬張ったような
上品な香りと果肉のジューシーさ。

クヴェヴリで仕込むことにより
微量の酸素を含みながら熟成させるので、
まろやかで優しい質感でありながらピュアな果実味を表現。

『Peaux(ポー)』は果皮の意味。
過度な抽出は微塵も感じず、美しいエッセンスだけを詰め込んだ、
入荷たった5ケースのみの至極のオレンジ。

シルヴィ・オジュロー
蔵元
シルヴィ・オジュロー
生産者名
シルヴィ・オジュロー

最高ナチュラルサロン「ディーヴ・ブテイユ」主宰がワインを造っていた 

Nul n’est censé ignorer la Loire…. 

シルヴィ―の座右の銘「何人もロワールを知らないとはみなされない
Nul n’est censé ignorer la Loire….
本来Loireの箇所はloi(法律)、博識なシルヴィ―らしい言葉遊び)。

生まれてこの方、ロワール川から50m以内にしか住んだことのないという
シルヴィ―・オジュロは文学博士、元広告代理店のチーフ、
市議会議員
も勤め上げ、ラ・ディーヴ・ブテイユ
(自然派ワインの試飲会としては最も古くから開催されているものの一つ)の主催者、
ラ・レヴュ・デ・ヴァン・ド・フランスへのワイン批評の寄稿、
フランス国営放送のラジオでワインコラムを担当…。
果ては、ワイン関係雑誌の『レ・ゼコ』において
フランスで最も重要な女性トップ50』にも選ばれたことのあるという、
非の打ちどころのない経歴の持ち主。

20年近く待って手に入れたのはおじいちゃんの畑! 

畑仕事を学び始めたのは2001年。
それから2003年までフランス中を回り研修を続け、
2002年から『ラ・ディーヴ・ブテイユ』の主催にも参画した。

そうして2014年には、幼いころから慣れ親しんだ出身地、
ル・トゥレイユ村に1.5haの畑を獲得。
この村にどうしても畑が欲しく、おじいちゃんの引退を待って(笑)
20年かけて待ち、やっと手に入れた
とこのと。
 
畑は川沿いに位置し、真下に川が流れているのでいつも風が吹いている
また、太陽の光が川に反射しいつでも明るいので
ぶどうがしっかりと成熟しやすいのが特長。

つるはしでの掘削作業後、畑を馬で耕作。樹齢も80年~100年の古木も多く、
収穫量は伸ばせないので、おのずと生産量も非常に極少。
年間で3000本程度というから驚き。
畑仕事はもちろん醸造、エチケットにいたるまで全て手作業。

自然派ワインを知り尽くしたうえで、ロワールから離れず
故郷を信じ公私ともにパートナーである、ニコラ・ローとともに
ロワールをけん引していくロワール最注目ヴィニュロンヌ!


そんな彼女が満を持してワインを造り始めたのは2014年から。
今では1.5haのぶどう畑に囲まれながら、作家の仕事も続けている。

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