BMO ワイン
BMO輸入ワイン 蔵元:マルク・サンチェス・トア/MARC SANCHEZ TOHA
ワイン名:キュヴェ・フリッシュ 2020/CUVEE FRICHE

リムー伝統品種、樹齢60年のモーザックで造る地酒オレンジ新登場!

キュヴェ・フリッシュ 2020
商品No.3BOFR21-4-20白(オレンジ)
産地フランス ラングドック 

品種:モーザック

土壌:粘土石灰質土壌

樹齢:60年

醸造・熟成:
グラップ・アンティエールのぶどうを24時間マセラシオン。
木樽にて12ヶ月熟成。
ノンフィルター、ノンコラージュ。
SO2無添加。

熟れた桃や洋ナシの凝縮した果実に、緻密なタンニンが溶け合い、
しっとりと質感のある濃厚なエキスとなり、抜きん出た存在感を放つ!

繊細な樽のニュアンスとほのかに蜜リンゴを思わせる
柔らかな甘みの余韻が心地よくいつまでも続く…
地酒らしさ溢れるどこか懐かしさも感じるオレンジワイン!

綺麗なゴールデンイエロー色が映える透明ボトルに、
雰囲気抜群のエチケットは地元のローカルなアーティストによるもの!

マルク・サンチェス・トア
マルク・サンチェス・トア
蔵元
マルク・サンチェス・トア
生産者名
マルク・サンチェス

危機一髪の出会いから、たった1haのミクロな
「どナチュラルワイン」が日本に!


年に何度も海外の蔵元を回る身としては、宿泊先の小さな街でも、
「知らないナチュラルワインがデビューしていないか?」と
あっちのカーヴこっちのバーと、隅々まで探してしまう。
もはや習い性。まあ職業病だ。(笑)

2019年9月5日。ナルボンヌに泊まった。
ラングドック中部の古い街だ。
事前にナチュラルにこだわりまくったビストロをキャッチしていた私達。
ホテルからコロッセウムの美しい広場を通り抜け、
いかにも中世の香りプンプンの夕陽差し込む美しい街並みを堪能しつつ、
目指すCelestinに辿り着いた。

破顔一笑、豪快に迎えてくれたシェフ。
どこでもするようにカーヴに入って、ワインを楽しく物色していると、
「まずはこれを飲め!!とにかく。」と目が凄い真剣度。
「初物だが、凄いワインを造ってたぜ」
「わかった、わかった。そんなにいうなら」
その手にあった見たこともないボトルのロゼをポンッ!と開け、注いだ。
まあ、一生付き合うことになるワインは、鼻先に持っていっただけで分かるものだ。
「んっ。このグレナデンのようなエキスを包み込む香り。
酸化と還元のギリギリを突きながら、崩れない確かさ。
しかし、グラスを置くことが出来ない妖艶系ナチュラルの誘惑。」

「これはスグに蔵元に行くっきゃないな!」
私のパートナーに、即刻行動予定を変えてもらった。
そして!間に合った。
たった1haの畑しかない。
他に渡る寸前の極わずかなボトルをゲット。
カリニャンとカベルネの赤も一緒にもらえた幸運。
まさに危機一髪の捕物帳だった。
だから街に泊まる度に、ワクワクしてしまう職業病から抜けられない。(笑)(山田)

目指すはポリキュルチュール!これから畑も増やす予定!

ワイン造りに興味を持って、
色々な蔵元でワイン造りを勉強した当主のマルク・サンシェーズ。
2007年より自分用にワインを造っていたが、
満を持して2017年より正式にラングドックのリムーで造り始めた!
現在所有の畑にはカリニャンとカベルネ・ソーヴィニヨン、
そしてモーザックが植えられている。併せて1ヘクタールと極少。
畑は完全BIOでほぼ不耕作。必要に応じてビオディナミのプレパラシオンを使用。
選定は樹液の流れを尊重して行うことで、自然の力を最大限に活用している。
2020年に5ヘクタールの畑を手に入れる予定。
ぶどうだけではなく、他の果実を植えたりなど、
多種多様なポリキュルチュールを目指しているという。

SO2は完全無添加、フィルターも、コラージュも一切なし!

マルクはワイン造りに興味を持って以来、色んな醸造元でワイン造りを勉強。
一番長かったのは、ブルゴ-ニュのドミニック・ドランで2年間修業した。
とはいえ、醸造に関してはまだまだ分からないことだらけ。
詳しくなくても経験を積み、話し合いをくり返し、
少しずつ学んでいることが嬉しい!と語る。

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