BMO ワイン
BMO 監修ワイン 蔵元:トマ・ジュリアン/THOMAS JULLIEN
ワイン名:シュール・ル・カイユ/SUR LE CAILLOU

え?こんなに妖艶なんですか?
完成度と味わいの熟度マックス!

シュール・ル・カイユ
商品No.SF22-11
産地フランス コート・デュ・ローヌ 

品種:
グルナッシュ、シラー

栽培・醸造:
泥土と深い粘土質 標高400~500m 
平均樹齢40~70年。
除梗100%、グルナッシュとシラーの味わいが
最初から混ざり合うよう、全て混醸造。
低温度、セメントタンク内で14日間マセラシオン。
アルコール発酵は一週間後に始まる。
発酵終了後8ヶ月間の熟成。

表現力と深みのあるこのワインのテロワールは石が多く、
この力強く素晴らしい土壌を表すためカイユ(石) に。
熟成した赤系ベリーとスパイスの香り。
口に含むと、ブラックベリーやチェリー、
カシスの味わいが広がり、しっかりとした骨格に長く残る後味。
グルナッシュの円やかさを残しつつも重くなく、バランスの良いワイン。

トマ・ジュリアン
トマ・ジュリアン
蔵元
トマ・ジュリアン
生産者名
トマ・ジュリアン

天空のドメーヌを継ぐ三代目!
60年の歴史を繋ぐ新たな挑戦!!


天空のドメーヌを継ぐ3代目!
「ドメーヌ・ド・ラ・フェルム・サン・マルタン」


フェルム・サン・マルタンは、
南ローヌ、ジゴンダスやヴァケイラスから東に向ったスゼット村が本拠地。
現当主トマ・ジュリアンの祖父エメ・ジュリアンが1964年に
ダンテル・ド・モンミライユにある標高250~500mの山間部の斜面に蔵元を築いた
ジュリアン一族がここに蔵を建てる遥か昔12世紀に
建設された教会「サン・マルタン」という修道士の住居があった
ことが蔵元名の由来。

1980年にトマの父、ギィが引継ぎ、三代目の現当主のトマは2006年からワイン造りに参画。
2021年にギィが完全に引退したことで
名実ともにトマが当主となり2023年にはRVFで★★二つ星蔵元として昇格した!
なんとBMOとは20年来の付き合い!
トマがまだの20歳の頃にもドメーヌを訪れている! ※当時のトマが初々しい!

ドメーヌとは別に現当主のトマが自身の名、
「トマ・ジュリアン」でもワイン造りをスタート!


なぜ歴史の古い自社だけではなく自分を冠したワインを造るのか?
父の友人であるピエール氏は、
フェルム・サン・マルタンからわずか1kmの場所に畑を所有し、長年ビオ栽培でぶどうを育てていた。
(トマが3歳の頃から親交があり、家族の一員のような存在!)
ある時、ピエールがぶどうを農協に売るのを止めたいとトマたちに相談したところ、
トマがそのぶどうを買うことに!
プロジェクトは17年スタート、18年がTHOMAS JULLIENとしての初ヴィンテージ

10年以上有機栽培、高樹齢の畑!
なにより、こんないいぶどう農家を助けたい!


ピエール氏の畑は自社畑よりも蔵に近く、またテロワールも素晴らしかった。
ぶどうは40年~70年と高樹齢
「こんなにいいぶどうが農協に安く買い取られているのをもったいない」と思ったトマ。
この地方では数少ない有機栽培生産者を応援したい気持ちからぶどうを高く買い取ってワインを造ることに。
ピエール氏が引退したらの彼の畑もいずれ引き継ぐことを考えている。

トマの奥様・ソフィーがドメーヌに参画!

2020年にはトマの妻ソフィーがドメーヌに加わった!
海外のワイン業界で働き、知識を深めたソフィーはソムリエとワインツーリズムを専門としている。
彼女主催のテイスティングアトリエはもちろんアーティストの個展など催し物が沢山行われている!
フェルム・サン・マルタンを中心に人口わずか80名の小さな村に生き生きとした息吹が芽吹いている!

DOMAINE de la FERME ST MARTINE
THOMAS JULLIEN


2016年、トロワザムール店長久保田の在仏時。ナチュラルワインのワの字も知らなったころ…
当時パリのネオ・ビストロの超走り、Le Comptoir du Relais /ル・コントワール・デユ・ルレにて、
ステック・フリットと合わせて飲んでいたのは「フェルム・サン・マルタン」のゼスティヤード
今も昔もナチュラルワインの超定番として
古今東西有名なビストロには必ずと言っていいほどオン・リストされています!

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