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蔵元:ドメーヌ・ド・ラ・ロズレー/DOMAINE DE LA ROSERAIE
ワイン名:ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ ジノポディ 2019/BOURGOGNE HAUTES-COTES DE BEAUNE GYMNOPODIE

濃厚ながらにピュア!圧巻の妖艶さ!

商品No.3BDFR1-3-19
自然派カテゴリビオディナミ(バイオダイナミクス)
産地フランス ブルゴーニュ 

品種:ピノ・ノワール

栽培、醸造:
樹齢40年、Nolayにある青い泥灰土の区画。
全房で3~4日間のセミ・マセラシオン・カルボニック
ステンレスタンクで3週間の発酵。
18ヶ月熟成(新樽25%)ノンフィルター、ノンコラージュ。

いかにもピノ!
しかも極めて上質なピノらしい深く妖艶な香りに包まれる!

果実はカシス、ブルーベリー、ブラックベリーといった
厚みある果実感からスタートし、時間と共にフランボワーズ、
ストロベリーのフレッシュな甘さ感へ移っていく。

ボディのボリュームはありながらも、
飲み手に優雅な時間を感じさせる、滑らかに溶け込んだタンニン!
天候に恵まれた2019年、濃密なぶどうの果実を
どこまでもピュアに感じさせるピノ・ノワール。
これぞ、ナチュラル栽培をとことん突き詰めた新しいピノなのだろう!

蔵元
ドメーヌ・ド・ラ・ロズレー

伝統的な仕事とビオディナミの実践

ドメーヌ・ド・ラ・ロズレーは、2012 年にドメーヌをスタート。
コート・ド・ボーヌに3haの畑を持つ家族経営の蔵元。
時間をかけた仕事を尊重し、
現代が失ってしまっている伝統的な仕事のあり方を追求することが大事だと考えている。

合成農薬や化学肥料を一切使用せずに、有機農業を実践。
技術的な介入を抑えた誠実な造りとビオディナミの実践によって、よりテロワールの表現を追求。
カーヴでは添加される亜硫酸塩の投与量はゼロか、厳密に最小限に抑えられている。

ドメーヌをスタートした2012年からずっと自然栽培。
ぶどうの生育サイクルを尊重することで、
最終的にぶどうの葉や根は微生物によって分解され、土壌は豊かになる。

緑肥についての考え方も同じ。
より生き生きとした風通しのいい土壌は
ぶどうに複雑な栄養を与え、ワインに素晴らしいアロマを与える。

植物を正しくさせる動物相

「時間をかけて観察し、必要なことは何かを選択することが大事だ」

彼らの畑は様々な森林に囲まれた畑。
ブルゴーニュの夏の乾燥した風からぶどうを守ってくれる。
またその保水性によって土壌に適切な水分量を共有してくれる。

植物の生命を正しいものにするためには自然の動物相を健全にすることが大切。
まずは昆虫。彼らは畑のハーブや花を食べ、土壌を改善してくれる。

そして彼らの自然の捕食者であるは、生け垣や背の高い木々に巣を作る。
彼らの食べ物は保証されておりブドウを食べることはない。
こうして様々な動物が共生する畑が作られる。

キツネ、ウサギ、イノシシ、シカ、アナグマも私たち「ルームメイト」だよ!

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