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蔵元:ルブス/RUBUS
ワイン名:ヴィーニャ・デ・バグエナ 2023/VINA DE BAGUENA

\ワインアドヴォケイト高得点94 点︕/
⽣命⼒に溢れ、エレガントで真のクオリティーが感じられるガルナッチャ!

商品No.3BMSP3-3-23
産地スペイン アラゴン 

品種: ガルナッチャ

栽培、醸造:
ラ・シエラ(バゲナ村)の区画。ヒロカの谷間。
区画の特徴3.2 haの小さな区画。
粘土質とシストが混ざる沖積層の土壌。
灰区画の中心部が緩やかに盛り上がっており、
その前後で土壌が異なる。
植樹70年。海抜 940 m。水やりは一切なし。
60%除梗、40%全房。ベントタンクで53日間発酵。
その間ごく軽いルモンタージュとパンチングダウン。
ワインの一部は10ヘクトリットルのオークの大樽で11ヶ月間熟成。
その他は400リットルのオーク樽で4ヶ月熟成。

プラムなど赤系果実に白コショウといったスパイスのアロマ。
樹齢70年の古木のガルナッチャから生まれる味わいは、
ルブスの他のワインに比べよりふくよかで、余韻が長く続く。
この土地に生まれ、生きている人々によって育てられた
高品質のガルナッチャ種から造られる、生命力に溢れ、
エレガントで真のクオリティーが感じられる1本!

蔵元
ルブス
生産者名
フアンビ

忘れ去られた土地「テルエル」のワイン造りの存続と未来を担う!
心に訴えかけるワインとプロジェクト!


ルブスとは

巨大コーペラティブが林立するエリアで、この地で育てられたぶどうの価値を再確認し、
小規模栽培家・セラーの経済的な自立を目指そう
と、
ルビアレスデモラ村出身の家族に生まれたフアンビが主導するプロジェクト。

コーペラティブで培った経験と、
各区画の深い知識を活かして、各エリアと樹齢の特徴がよく表現されたワインを醸す。

過疎・農家の厳しい作業・経済的不安定を危惧したフアンビは、
フェアトレードで委託農家からぶどうを買い、栽培伝統の存続と農家の独立を目指している。
この土地に生まれ、生きている人々によって育てられた高品質のガルナッチャ種から造られるワインは、
生命力に溢れ、エレガントで真のクオリティーが感じられる。

忘れ去られた土地テルエルのワイン造りの存続と未来を担う心に訴えかけるワインとプロジェクト!

プロジェクトの創設者・醸造家の『フアンビ』

フアンビは、ルビエロス・デ・モラ出身の家族のもとに、家族の移住先のバレンシア市に生まれる。
そこで醸造学を修めた後、リベラデルドゥエロ、チリ、ニュージーランド、
オーストラリア等で経験を積み、2010年からアラゴン州カラタユで醸造家として、
DOカラタユを代表するコーペラティブ” ”San Alejandroサン・アレハンドロ”として働く。

それと並行して、彼の家族がかつて住んでいたルビエロの村に畑を再生させ、
独特のテロワールから生まれるワインを醸すプロジェト”RUBUS ルブス”を立ち上げる。
開始当初は、ルビエロス・デ・モラ村に自らが植えた、
若いガルナッチャとテンプラニーリョでワインを醸していた。

フアンビの務めるサン・アレハンドロ組合では、ぶどうの購入価格に差別化を設けるため、
畑のランクをA+からBの4段階に分けてている。品質に評価を与え、栽培家の仕事を正当化するためだ。


このコーペラティブの仕事を通じ、グダール山脈で最も広い栽培面積の畑を所有し、
規格外の高品質なぶどうを育てる栽培家のメンチョールに出会う。

テルエルのマイクロクライメートと栽培の伝統

RUBUSのアイデンティティーとも言える、テルエルのマイクロクライメートと栽培の伝統。
標高1,000m超、シスト土壌の乾いた畑で80年生きてきた古いガルナッチャ

スペインで最低気温を記録する寒冷地であり、降雨量は年間300リッター程の厳しい気候。
雹の被害も受けやすい。土壌は鉄分を多く含む赤い粘土質と、結晶片岩。

サラゴサ市周辺の、石灰色の土壌と草木のない非常に乾いた気候に対して、
テルエルは降雨量こそ少ないものの、山々に囲まれ緑豊かで対照的だ。
トリュフの名産地でもあり、秋にはきのこ狩りも楽しめる。

この山の傾斜にしがみつくように植えられている、ガルナッチャの古木。
畑は、ヒロカの谷の小さな村バゲナ(テルエル県)に生まれ育ち、
生きてきたメンチョールによって所有・管理されている。

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