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蔵元:ジャウメット/JAUMET
ワイン名:トマサ 2022/TOMASA

モナストレルは濃厚赤だけじゃない!
 マヨルカ島の潮風&スパイス全開の夏のスイスイ赤No.1!

商品No.3BSSP19-5-22
産地スペイン マヨルカ 

品種:モナストレル、カリェット

栽培、醸造:
島南東部フェラニッチ村のぶどう。
モナストレル樹齢12年、カリェット樹齢60年。
どちらも白粘土質土壌。
グラップ・アンティエールの
ぶどうを足で踏んで、マセラシオン4日間。
ステンレスタンクで熟成。

小粒の赤いベリーのフレッシュな酸に
クミンなどのスパイス感。
心地よい揮発酸が溶け込み、
スルっと喉を通る通る軽快さがクセになる!
高アルコール&タンニンが特徴の
品種モナストレル(ムールヴェードル)だが、
海からの潮風を纏いスイスイ系に仕上げた!
このスパイス感に思わず
「カレー食べたい・・・」とスタッフから声が漏れた・・・!

蔵元
ジャウメット
生産者名
ジャウメ

オリオルとの絆とジャウメのセンスが融合!
マヨルカ島のエネルギーを詰め込んだ、ド直球ワインたち!


~オリオルとの出会いがジャウメの人生を変えた!~

仙人のような髭がお似合いのジャウメは、マヨルカ島北部出身、現在45歳。
様々な分野の仕事を器用にこなして来たマルチプレーヤー
バルセロナで建築を学び、建築家として10年間仕事をしていた。

建築業界や、まつわる人たちの偽善のようなものに飽き飽きしたジャウメは、
外の世界を見てみようと観光業を学び始めた。
その後料理の世界へ進み、ミシュラン星付きレストランで1年半過酷な仕事を経験。
その間にワインにも興味を持ち始めた。

料理人の仕事を辞め、思いつくままにバルセロナから
最も近いワイン産地アレーリャを訪れたジャウメに運命の出会いが


2014年、ぶどう栽培を学びたいと学校に行き、
そこで講師をしていたオリオル・アルティガスに出会う
オリオルとの出会いは、ワインと生きる人生へと向かわせる大きなきっかけとなった

すぐに意気投合し、オリオルの所で4年間ワイン造りを学んだジャウメ
オリオルも本格的にワイン造りを始める頃で、
地元の共同組合で場所を借りて、ジャウメと二人三脚でスタートした。

ジャウメは、細々と続けていた建築の仕事を完全に辞め、ワイン造りに専念。
2018年、建築家の仕事に携わった10年の間に知り合ったパートナーのアイダと共に、
自身のルーツであるマヨルカ島に戻り、ワイン造りを決意
ジャウメのあだ名が『ジャウメット』だったことから蔵元名に。

~耕作放棄されている畑は見ていられない・・・~

そして2019年、ちょうどクアトロ・キロスを去り
カティ・リボットの所でワインを造り始めていたエロイ・セドと親しくなり、
ジャウメもカティの醸造所でワイン造りをすることになった


古木で耕作放棄されたり、引っこ抜かれたりする畑が増えていたマヨルカ島
良い畑を見つけては地主と交渉し、契約畑を少しずつ増やし、
現在は計6区画、合計4haの畑を世話している。

これまでの経験により、建築も料理もワインも『頭より感覚が大切』であると考えるジャウメは、
畑に立って感じるエネルギーや直感を大切に畑を選んでいる。
「僕が見つけるのではなく、畑が僕を見つけてくれる。そんな感じなんだ。」

豊かな感受性と深い精神性を持つジャウメのワインは、
直球でエネルギーや光を感じさせ、心を捉えて離さない魅力を持つワインたちだ!

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