BMO輸入ワイン |
蔵元:マス・リビアン/MAS DE LIBIAN ワイン名:ブドゾン/BOUT DE ZAN |
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滑らかさの極致!ビロードのような、という表現はこのためにあったのか。
商品No. | 3BOFR11-1 | 色 | 赤 |
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自然派カテゴリ | ビオディナミ(バイオダイナミクス) | ||
産地 | フランス コート・デュ・ローヌ |
品種:グルナッシュ、シラー
栽培、醸造:
粘土石灰質、大きな石ころ、砂などが混ざった地質。
ドメーヌの3つの土壌それぞれで育つグルナッシュ品種主体、
シラー品種をサブで使用。
樹齢28~78年。全ての品種を混醸造。
除梗し、ステンレスタンクで12日間マセラシオン。
30%フードル、70%ステンレスタンクで9ヶ月間の熟成。
イチゴのコンフィチュールのような甘酸っぱい果実の凝縮。
素朴な旨みをしみじみと感じられる、ほっこりとした田舎っぽさ。
熟成に耐えられる濃さがありながら、
どこまでもスムーズな一体感を追求。
まさにドリンカブル、そして突き抜けて滑らか!!
口にした瞬間身体にすーっと沁み渡っていくような、
嫌いな人を探す方が難しい赤。
牛の煮込みなど、旨みが凝縮された料理とのバランスがいい。
※ブドゾンとは、地元のキャンディー。
"小さな男の子"の意味も持つ。
![マス・リビアン](./up_img/1458703586-802719_2.jpg?r=2004631014)
蔵元 |
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マス・リビアン |
生産者名 |
エレーヌ・ティボン |
フランスのワインなのにラベルは漢字で「火山」!?
300年前からビオロジックに取り組み、
「自分自身がそのまま口に入れて良いと思う。」ブドウ造りを徹底して行う。
大きな石がゴロゴロしている畑で造られており、
全てにおいてエレガンスとフィネスを大切にしてひときわ丁寧にぶどうを扱っている。
雑誌「ヴァン・ド・フランス」の表紙を2か月連続で飾るなど、
ローヌで注目の、そして実力のある生産者の一人。
~マス・リビアンの歴史~
エレーヌがまだ幼かったころ、妹達とブドウ畑の作業をサボっていると、お母さんはいつもこう言っていました。
「つるはしで畑仕事をすると、綺麗なデコルテになるよ」と。
その言い伝えは守られ、彼女達の努力は報われました。その結果が彼女にも、ブドウにも。
エレーヌは両親や妹、そして旦那さんをグイグイと引っ張っていく、しっかり者のとても綺麗な女性になりました。
彼女は哲学者になろうかと迷ったが、やはりワイン造りを新世代の若者に伝えるという道を選びました。
両親が取得していた6ヘクタールの畑は、
現在25ヘクタールまで大きくなり、5年前にはビオディナミ栽培に転換。
いまや彼女のワインは、ローヌだけでなく世界のワイン愛好家の間でなくてはならない存在となっています。