BMO ワイン
BMO輸入ワイン 蔵元:フエンテ・ギハロ/FUENTE GUIJARRO
ワイン名:シードラ メトード・クラシコ 2017/SIDRA METODO CLASICO

奇跡のシードラ!標高2000mの地!キレっキレシャープで◎

シードラ メトード・クラシコ 2017
商品No.3BSSP12-2-17白・発泡
自然派カテゴリビオロジック(オーガニック、有機農法)
産地スペイン シエラ・ネバダ 

品種:ペロ、ペロ・ウエボ・デ・トロ、マンサナ・アグリア、レイネタなど、5~10種類の土着品種のりんご

スペインの他のシードラと比べても発酵の香りが穏やかなので、綺麗な果実の香りが感じやすい。
りんごのふくよかさ、甘みよりも、青りんごやハーブなどのニュアンスが強く、シャープさときめの細かい泡が特徴的。
すっきりとした素直な味わいで、どんな食事にも合わせやすい!
ワイングラスにしっかり注いでカンパイ!

フエンテ・ギハロ
フエンテ・ギハロ
蔵元
フエンテ・ギハロ
生産者名
マヌエル・モレナ

標高2000mの地で造られる奇跡のシードラ!

スペイン南部アンダルシア、太陽が照りつける厳しい暑さの地。
グラナダのすぐ東部、万年雪のある高標高の山脈が連なるシエラ・ネバダに蔵は存在する。
真夏でも朝晩は10℃くらいで、空気が非常に綺麗。冷涼さから病害が及ばない優れた土地だ。

グラナダといえば、世界遺産に指定されたアルハンブラ宮殿、イスラム支配最後の街として光と影を感じる美しい都。
アンダルシアの灼熱の太陽、白い家々、情熱の踊りフラメンコ、、明るさと情熱を感じる街だが、そこから南東部のシエラ・ネバダ山脈に行くと風景はガラリと変わる。
イベリア半島最高峰だからだろうか、スペインの自然派ワインといえば若者が中心となっている新しい動きが多い中で、ここシエラ・ネバダは、自然と共に生き、ナチュラルにワイン造りをする長老たちがいる地!
マヌエルバレンスエラ(バランコ・オスクロ)、アントニオ・ビルチェス(ナランフエス)、ラモンサアベドラ(カウソン)、そして、りんごのマヌエル・モレノ(フエンテ・ギハロ)!

もともとマドリッド出身の大工だったマヌエル。
最初は旅行会社で働いて、その後、宝石商として世界中を旅する。
その後、自然の中で、土に触れる、真の意味での自給自足の生活が理想という境地にたどり着き、
南の理想の地を探しまわり、シエラ・ネバダの手つかずの自然が残る標高2,000mの地に出会い、その頃出会ったイタリア人のサラと一緒になり移住する。

【なぜシードラなのか】

2,000mの地の住まいから近いラ・ラグアという地にりんご園があり、またぶどうは育たないため、はじめは牛や山羊を飼って乳搾りをしたり、肉を売ったり野菜を育てたりと、あらゆることをした。
シードラは少量でも常に造り、地元で売っていたが、2016年からはついに100%シードラ造りのみに絞った。

【使用するりんごについて】
りんごは、ワイン用のぶどうと比べ、より冷涼で肥沃な土壌、湿り気を必要とする作物。
フエンテ・ギハロで使う品種は、ペロやレイネタなど、土着・伝統品種のみ。
世間では、品種改良され形や色のいいものだけが出回っているが、彼が育てているような古代品種のものは、見た目は美しいとは言えない代わりに、果皮は分厚く、病虫害に強いため、シードル造りに向いているのだ

【栽培】
標高2,000 mの地。9月から12月にかけて40kgほどのケースで収穫。
一般的には、りんごは長い年月をかけて甘さを出そうと品種改良が続けられてきたため、
農薬なしでは栽培できないものになりつつあるが、フエンテ・ギハロのりんごは無農薬。
無農薬が可能な理由として、形状がきれいでないといけない食用のりんごでないこともそうだが、
2000mの高標高、冷涼な地であるために病害がつかないことが大きい。

【フエンテ・ギハロの個性とは】
シードラ(シードル)用のりんごは、アストゥリアスやフランス西部など、雨が多い冷涼な土地のイメージだが、フエンテ・ギハロはヨーロッパ南端にあり日照量が豊富、かつ超高標高。
この特殊な環境が、逆にりんごの健全な生育に良好に働き、酸と成熟の両方が保たれている(アルコール度も7%を切ることはない)。

また、フエンテ・ギハロのシードラは
高い次元での酸と成熟度のバランス
昼夜の激しい温度差
足さない、引かない、SO2無添加、野生酵母で非常に長い発酵期間(5~6ヶ月)
シエラ・ネバダの土着品種や伝統品種のみを使う
醸造所は徹底的に清潔を保ち、微生物汚染を防ぐ
収穫、醸造(一次発酵の時期、9月頃)など虫がいる時期は夜のみの作業を徹底する。
農薬は一切使わず生態系をリスペクトした栽培

などのこだわりと、長年の試行錯誤によって、ナチュラルで長熟のポテンシャルある奇跡のシードラ造りを可能にしている!

【蔵元名の由来】
ギハロとは白石英のことで、ちょうど家のある場所にその土壌がある。
少し行くとスレートに変わり、そこに石英が少し混ざっている。
フエンテとは湧き水のことで、山からの湧き水が家の近くにあり、昔からこの地はフエンテ・ギハロと呼ばれていた。

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