BMO ワイン
BMO輸入ワイン 蔵元:カンティーナ・ヴェノーザ/CANTINA DI VENOSA
ワイン名:ヴェルボ ロゼ 2018/VERBO BASILICATA ROSATO

まるで白桃のような余韻が口いっぱい広がる!! 

ヴェルボ ロゼ 2018
商品No.3BTIY3-5-18ロゼ
自然派カテゴリその他
産地イタリア バジリカータ 

品種:アリアニコ

醸造:マセラシオンはおこなわず、ぶどうが
   自重で潰れる際に出るフリーランの色そのもの。
   窒素をマストに混ぜフローテーション(浮き上がらせる)に
   よって素早く濁りを取るとともにマストの酸素を追い出している。
   発酵は15-16℃の低温で20日間ゆっくりと継続。

熟成:熟成は細かなオリとともにステンレスタンクで7ヶ月間。
   その間、週に一度攪拌することで、オリの活性化を助け、
   ワインに適度な骨格が生まれるとともに
   オリのうまさも加わり、酸化も抑えられる。

アリアニコ特有の真紅ではなく、
プロヴァンス風にあえて玉ねぎの皮色で仕上げて違いをアピール。

ミネラルを感じさせる香りだが、フルーティで余韻はまるで白桃。

カンティーナ・ヴェノーザ
カンティーナ・ヴェノーザ
蔵元
カンティーナ・ヴェノーザ
生産者名
ドナート・ジェンティーレ

生まれたときからヴェノーザっ子!
若きエノロゴの革命!


【ヴェノーザ協同組合とは?】

バジリカータのシンボルであるヴルトレ山(休火山)の麓、
ぶどう栽培に最適な環境を生かして高品質なワインを造る、ヴェノーザ協同組合。
1400軒の組合員からなるワイナリーは土地の
ワイン文化の根幹をアリアニコ種に重きを置き、
60年以上にわたり「土地の味」を守り続けてきた


標高450mから600mにある畑は、
南イタリア特有の太陽をうけ健全に育ち、
夜間はその高度が生み出す寒暖差がぶどうに最高のアロマをもたらします。


またアフリカからの熱波も直線距離にして
50kmのアドリア海からの海風が和らげ、果実味と優雅さ溢れるぶどうが生まれる。
アリアニコを評して「南のバローロ」と言われることもありますが、
全く南らしくない、優雅さに溢れるその味わいは、まさに言い得て妙!


環境保護の観点から、ヴェノーザ協同組合は環境への
不可を最小限に抑えるため低農薬栽培を推奨。
また自然を守るための原動力である、人を大切な資源としてとらえ、
組合員、ワイナリー作業員など栽培からワイン造りに関わる全ての人々が肉体的にも、
精神的にも健康を維持するための取り組みにも力を入れています。

他の組合とは全く趣が違い、ぶどうを大切に扱う農家一人一人と
真っ向から二人三脚で栽培に取り組んでいるのは特筆!
自然の資源を有効利用するため、太陽光発電を進めワイナリーで
使用する電力以上の発電を行なっていることも
見逃せない! 

【ヴェルボとは?】

ヴェルボとはイタリア語の動詞「伝える」こと。
「伝わる」ことを意図してつけた名前。
ヴェノーザが全面に出している「アリアニコ」という品種ではなく、
それを言わずともヴェルボという名前が
「美味しいワイン」の代名詞になることを願ってつけられた


実際ヴェノーザの街のいくつかのレストランでは
赤ワインを頼むとヴェルボが出てくるほどで、
消費の9割を赤が占めるこの街でもすっかりと消費者の心を捉えている!

アリアニコは、タニックでハードなスタイルと、
エレガントなスタイルの2方向があるが、ヴェノーザはずば抜けたエレガント派!
飲みやすさ、若々しさを全面に幅広い客層に受ける
ワインの味わいを保ちつつ、品種特徴をしっかりとあらわしている


このプロジェクトで大きな役割を果たしたのは
若い感覚をもったエノロゴのドナート・ジェンティーレ。
35歳の彼はヴェノーザ協同組合設立メンバーの一人ジェンティーレ氏の孫にあたり、
生まれた時からぶどうとワインの世界で育った

大学で醸造学と農学を修めたあと、3年間トッロで修行を積み
2016年から地元のヴェノーザで主任エノロゴを務めている!

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