BMO ワイン
BMO輸入ワイン 蔵元:フラール・ルージュ/LES FOULARDS ROUGES
ワイン名:ネグラ 2018/LA NEGRA

奥さまYOYOとの共同作品!
ルーションの太陽をしっかりと浴びた味わい!

ネグラ 2018
商品No.3BOFR83-9-18
産地フランス ルーション 

品種: グルナッシュ・ノワール、グルナッシュ・グリ、
    グルナッシュ・ブラン、カリニャン
    (全て同じ畑に混栽培されている)

土壌: 花崗岩土壌に花崗岩の砂。アルベール山脈のテロワール。

醸造: 全セパージュとも同じ日に手摘み収穫、そして混醸。
    除梗無し破砕無しのグラップ・アンティエール。
    タンクで14日間のマセラシオン・カルボニック。
    ピジャージュ無しでプレスし、アルコール発酵を
    終えてから樽へ入れる。

熟成: 4~5年の古樽で6ヶ月間の樽熟成。

ヴィエルジュに続き、2つ目の共同キュベを造りたいと思い、
ヨヨと共同で取得した区画。
ルーションの太陽をしっかりと浴びたぶどうの濃厚な味わいがコレ!
赤い果実味にしっかりとしたタンニン。
パワフルながら綺麗な余韻が残る。
凝縮した果実味、ぶどう本来の甘やかさ、心地よい酸味で
最高のバランス!


キュベ名のラ・ネグラとは、スペイン語で「黒い婦人」の意。
南米でとても有名なアルゼンチン人の歌手メルセデス・ソッサのあだ名。
とても情熱的な女性で、当時アルゼンチンの独裁政権の下、
国民の自由のために活動して歌っていた。彼女はヨーロッパに一時逃亡。
ニックもヨヨも、彼女の歌が大好きで、
また自由で強い女性のシンボルとしても尊敬を表すオマージュのために、このワイン名をつけた。

フラール・ルージュ
フラール・ルージュ
蔵元
フラール・ルージュ
生産者名
ジャン・フランソワ・ニック

自然派帝国ルーションの地に、ゆるぎない自然派のパイオニアここにあり

【フラール・ルージュ伝説】
エステザルク時代の10年間にジャン・フランソワ・ニックがすすめた大偉業

1.自然にワインを造ることの第一歩として、フィルターをかけない瓶詰めから始めた。
 エステザルクで働く人、契約している栽培者が飲むワイン(ビュベット)があり、
 試しにノンフィルターにしたところ、皆があまりの違いに驚き、かつ、美味しさを認めてくれた。

2.人工培養酵母から自然酵母に変えた(2年目)
 当時99.9%は人工酵母を使用していた時代に!

3.SO2の量を徐々に減らし、最終的にSO2を入れない醸造に成功。(3年目)

~訪問記~
「彼」にはじめて会ったのは、南フランスでジュネ(夏の知らせを告げる花)が咲き始めるころでした。
はじめてのフランス、はじめての蔵元訪問で各地を周り、大トリはスペイン国境近くのルーション。
山脈が連なるこの土地を訪れた目的はもちろんルーションの大スター、フラール・ルージュに訪問するため。
フランス各地のワインショップ・ビストロで見かけた「赤いマフラー」のエチケット。
否応がなしに期待が高まる我々とは裏腹に、どこか素っ気なさを感じるくらいに
あまり多くを語らないジャン・フランソワ・ニック。
畑をフカフカに耕すために飼いはじめた馬の説明の時だけは嬉しそうでした。
最初に案内されたのは、ソワフ・ド・マルの畑。ジュネが生い茂る山道を進み、
森の中にぽっかりと広がるぶどう畑。
ジャン・フランソワが惚れ込み、独立を決意し開墾した畑。

常人では信じられないほどに厳しい環境の原生林を開墾するのは、並大抵の精神力ではない。
移動し、グラヌールとグラヌーズの畑へ。2つキュベの大きな違いは同じ畑ながら
斜面中部から収穫される「グラヌール」斜面上部の「グラヌーズ」
グラヌーズの畑の頂上に立ち、青い空とブドウ畑しか見えない景色と体中に浴びた風は今でも忘れられません。

2018年3月、奥さんのYOYOと共に来日して、日本中のファンを魅了した!
これからもますます目が離せない!

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