BMO ワイン
BMO輸入ワイン 蔵元:ヴァランタン・ヴァルス/VALENTIN VALLES
ワイン名:ローリエ ルージュ 2021/ROLLIER ROUGE

力強い果実ときめ細やかなタンニンが見事に調和!

ローリエ ルージュ 2021
商品No.3BOFR94-3-21
産地フランス ラングドック 

品種:グルナッシュ・ノワール、シラー

土壌:
シラー:粘土石灰質土壌。
グルナッシュ・ノワール:沖積土に砂岩、砂、二酸化ケイ素・シリカ、石英の土壌。

土壌:20~40年

醸造:
グラップ・アンティエールのぶどうを6日間のマセラシオン・カルボニック。
全て混醸造。
20hLのフードル樽+ドゥミ・ミュイの樽で3ヶ月間の熟成。
12月にステンレスタンクに全てブレンド。
ノンフィルター、ノンコラージュ。
SO2無添加。

「ローリエ」はヴァランタンが大好きな青い鳥。
日本語ではブッポウソウといって、アフリカ大陸から来る渡り鳥。
このとてもきれいな青色を見ると、
「艶のいいシラーの色」を思い出すという。
※もともとはシラーがメインでこのキュヴェ名前にしていたのですが、
今回はグルナッシュの収量が多く、
セパージュ比率はグルナッシュ多めです。

色気のあるブルーベリーやブラックチェリーの香りがグラスから溢れ出す。
黒果実を煮詰めたようなコクがあり、
シルキーで繊細なタンニンと綺麗に溶け込んでいる。
今回はグルナッシュがメイン品種になっているためか、
飲み心地も爽やかで、程よいスパイス感が食欲をそそる!

ヴァランタン・ヴァルス
ヴァランタン・ヴァルス
蔵元
ヴァランタン・ヴァルス
生産者名
ヴァランタン・ヴァルス

ラングロールになる!夢を追い、進化を続ける天才!

【ラングロール エリックとの出会い】

自然派生産者の間で話題になっていた南仏レストラン「トラクテール」。
2008年、エノコネクション伊藤とBMO山田、エリック3人が食事に行った。
シェフが、ラングロールの元収穫スタッフだったからだ。

なんと、この時サービスしていたのがヴァランタンだった。
「憧れのラングロール!」

この運命の出会いで、ラングロールで修業をすることなったのだ。
2009年~2011年までエリックの基で修業をするが、
「最初の1年間はピヨッシュばっかりだったよ!」というように、
畑を耕すことしかやらせてもらえなかった。
ラングロールの突き詰めてやっていくスタイルに魅了され、
エリックの息子に嫉妬するほど、彼にのめり込んでいった。

「ラングロールになる!」ことがヴァランタンの夢となるのに時間はかからなかった。
ラングロールのタヴェルの真っ白な土壌は、硬い石灰岩を徹底的に耕したもの。
ヴァランタンはラングロールの全てを知ろうと、必死に耕し、学んだ。

【衝撃のデビュー】
2012年初ヴィンテージをリリース。
エリックがラングロールを世に出したのは2002年。
10年経っての新しい天才のデビューは、何か運命を感じさせる。
初ヴィンテージからセプティム、ヴェールヴォレ、シャトーブリアンなど
パリの自然派シーンで必ずトップランクに位置づけられるレストランでも、オンリストされる。
だが、彼は妥協せず、エリックから学んだことを自分のスタイルに変え、進化し続けている。

  • お問い合わせ
  • お申込み
ページTOPへ