| BMO輸入ワイン |
蔵元:ナルデッロ/NARDELLO ワイン名:ヴィーニャ トゥルビアン/VIGNA TOURBIAN |
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樹齢60年を持つソアヴェの生産者は
2蔵だけ!?
| 商品No. | KI6-6 | 色 | 白 |
|---|---|---|---|
| 自然派カテゴリ | ビオロジック(オーガニック、有機農法) | ||
| 産地 | イタリア ヴェネト | ||
品種:ガルガネガ、
トレッビアーノ・ディ・ソアヴェ
醸造:
品種ごとに仕込み。
ガルガネガは温度管理をして通常の白発酵。
トレッビアーノは品種特有の
デリケートな香りを逃さぬように酸素を遮断し破砕。
収穫翌年3月まで細かなオリとともに熟成。
アッサンブラージュ後に瓶熟約1年間。
トレッビアーノがセージのような
ハーブ感とミネラル感をあたえ、
ガルガネガがボディとまろやかさで下支えする。
花や果実、ハーブやお香にまで広がる複雑な香り、
まろやかな柔らかい飲み口が魅力的。
樹齢60年の古木が生み出す完熟感。
品種、土地、土壌の個性と古い樹の良さの全てがある!

| 蔵元 |
|---|
| ナルデッロ |
| 生産者名 |
| 妹・フェデリカ・ナルデッロ 兄・ダニエレ・ナルデッロ |
「ソアヴェ=早飲み」そんなのナンセンス!!
究極の調和が取れたソアヴェを追求する男!
飲みやすい!でもコクがある、を目指して!
ヴェネト州、ソアヴェ・クラシコ生産エリア、
テンテフォルテダルポーネに居を構えるのダニエレ・ナルデッロ。
「酸とアロマとコクが高バランスでとれていて、
飲みやすさがなければソアヴェじゃない」が彼の信ずるところ。
イタリアを代表するサンミケーレ農学校の後、ミラノ大学の専門課程、
ボルドー大学でも学び
「最高のワインを造るため畑からボトリングまで全ての段階で一切妥協しない信念」
を得てソアヴェの地に戻った。
脈々と紡がれる畑、樹齢60年を超えるぶどうが財産
13世紀から農業を営み、
ソアヴェ生産地域の中で最もぶどう栽培に適した場所である
ソアヴェ・クラシコのモンテフォルテのモンテゾッペガとモンテトンドに畑を持つ。
この2つの丘陵はソアヴェ・クラシコの指定地域の中で最も南に位置する地域である。
平均樹齢40年を超える畑は最大の財産。
中には樹齢が60年を超えるものもあり、
このレベルの古木を持つソアヴェの造り手は、
ナルデッロ以外もうひと蔵しかない!
■モンテゾッペガ:ナルデッロの大部分のぶどうが植えられている。
土壌は主に粘土質土壌で火山由来の真っ黒な玄武岩があちこちに顔を出している。
■モンテトンド:土壌は石灰、砂質土壌
有機認証?そんなものなくても…
最低でも50年以上の樹齢を誇る
モンテゾッペガを始め先祖から受け継いだ土地の
大切さをちゃんと理解しているダニエレ。
ワインのミネラル感は品種の特徴以上に古い樹齢のぶどうと
微生物が豊かな土地に由来することも知っているから、
有機認証はないにせよ、土地に負担をかけない農法をいつも実践。
例えば、有機で防カビ剤として認められている銅だが多く使えば地中に蓄積して、
地中の多くの善玉バクテリアも死滅してしまう。
バクテリアは植物の成長に必要な地中のミネラルを吸収できる形に分解する働きをするから、
バクテリアなしではいくらミネラル分があっても役に立たない。
「有機認証を申請すれば取れないことはないけど、有
機農法もちゃんと考えてやらなければ逆効果なんだ」とじっくり考えつつ、
自分の畑にあった方法で地道に自然を守り続けている!
ちなみに畑の有機物(バクテリアも含む)は多いところで2%ほど。
最も多いのは、ラチェレータでも聞いた森の土だそうで8%もある。
農薬はおろか銅も使われない土中の生命はこんなにも違うのかと改めて驚かされる!















